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授業後に雑談したい学生のニーズに応える「チェックアウト」

投稿日:2022.05.27

更新日:2022.06.13

Zoom授業のデメリットとして、「授業の前後に学生が雑談をしづらい」ということがよく言われます。

そこで、授業終了後に希望者のみでブレイクアウトルームを行う「チェックアウト」をご紹介します。

チェックアウトでは、特に話す内容を教員から指示する必要はありません。

準備するもの

  • ありません

ポイント

  • 授業後に雑談したいという学生のニーズに応えることができる
  • 教員も時間に余裕があれば参加することで、学生の感じていることなどを知ることができる
  • 教員に質問がある学生はメインルームで教員に質問することもできる

手順

1

授業終了前に、雑談したい希望者は授業終了後Zoomから退室せずに残るよう伝える。

参加しなくても成績には一切関係しないこともあわせて伝える。

2

授業終了後に残っている学生を、ブレイクアウトルーム(3~4人)に分ける。

(教員に質問したいという学生がいれば、ブレイクアウトルームに分けずにメインルームに残す)

3

学生は授業の感想や、授業に無関係のことでも自由に話してOK。

目安時間:15~20分。学生の希望を聞いて調整をするとよい。

4

教員はメインルームに残る。離席してもよい。

Zoomミーティングが閉じてしまわないように注意する。

5

予告しておいた時刻がきたら、ブレイクアウトルームを閉じる。

雑談中に急に終了してしまうことのないよう、強制的にメインルームに戻すまでに一定時間を要する設定にしておく。

6

Zoomミーティング全体を閉じる。

該当カテゴリー

岩田貴帆さんの投稿「授業後に雑談したい学生のニーズに応える「チェックアウト」」は次のライセンスの下に提供されています。

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