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口頭だけじゃない!オンライン授業でのグループワーク後の発表方法4選

投稿日:2022.06.15

更新日:2022.06.23

みなさんはオンライン授業でグループワークをした後で、学生にどのように発表させていますか?

対面授業と同じように、学生に口頭で発表させているだけではないでしょうか。

実は、オンライン授業だからこそできる発表方法があるのです !
それらの方法をうまく活用することで、発表時間を短縮できたり、発表がわかりやすくなったりもします。

ここでは、オンライン授業だからこそできる発表方法を4つご紹介いたします。

準備するもの

  • 学生が画面共有できるようZoomを設定しておく
  • 使用するオンラインツール(MiroやMentimeter等)の設定

ポイント

オンライン授業におけるグループワーク後の発表方法には、大きく分けて以下の4つのパターンがあります。

[A] チャットに発表内容を送信する
[B] 画面共有しながら口頭で発表する
[C-1] Mentimeterを使いながら発表する
[C-2] Miroを使いながら発表する

発表の時間や内容に応じて、発表方法を設定するようにしてください。また、全ての発表が時間内に収まるように、教員の方で時間管理をしてあげると良いでしょう。

発表方法

1

[A] チャットに発表内容を送信する

グループの書記(もしくは参加者全員)が、チャットに発表内容を送信します。
チャットに送られてきたコメントを見て、教員は適宜コメントをしていきます。

【メリット】
全てのグループの発表内容を一度に確認することができるので、時間を短縮することができます。

2

[B] 画面共有しながら口頭で発表する

各グループの代表者が、議論したメモを、画面共有しながら口頭で発表します。

【メリット】
画面共有を用いると発表内容は理解しやすくなります。

【デメリット】
それぞれが画面共有をするぶん、入れ替わりのための時間がかかります。

3

[C-1] Mentimeter等を使いながら発表する

グループの書記が、オンラインツールのMentimeterに発表内容を送信します。
教員がMentimeterを画面共有し、グループの代表者が口頭で発表します。

【メリット】
全てのグループの意見を画面上に並べることができるので、意見を比較する時等に役立ちます。

4

[C-2] Miroを使いながら発表する

グループの議論を、オンラインホワイトボードのMiroに書き込んでもらいます。
Miroを教員が画面共有し、グループの代表者が口頭で発表します。

【メリット】
グループワークの時にMiroを使いながら共同作業を行うことができます。

5

《Cに関する補足》
Cについては、他にも
handsup!
Slido
petari
Googleフォーム
LINEオープンチャット
といったオンラインツールがあります。
それぞれのオンラインツールに特性がありますので、試してみてはいかがでしょうか。

関連情報

該当カテゴリー

長岡徹郎さんの投稿「口頭だけじゃない!オンライン授業でのグループワーク後の発表方法4選」は次のライセンスの下に提供されています。

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