アイスブレーキング「他己紹介」
比較的少人数、かつ、ディスカッションをメインにした授業をしたい!と思った場合に、自己紹介をさせることは多いと思います。
(単に名前を教え合うだけではなく)「少しでも場に馴染ませたい」という目的がある場合に、おすすめなのが「他己紹介」。
知らない人が多い場合には特に有効だと思います。
(よく知られている方法ですが、この前、紹介したら「へー!」と感心されたので、掲載しておきます!)
準備するもの
- 特になし
ポイント
普通の自己紹介より時間がかかります。
相手のことなので、きちんと話そうとするため、一人あたりも長くなりがちです。
時間配分には気をつけた方がよいと思います。
手順
1
隣同士や、前後など、二人組みを作らせます。
2
紹介する内容と、それぞれが話す時間を、教員が提示します。最低限、名前は必要でしょう。私たちの授業では、名前の他に、所属大学、「どうしてこの授業をとろうと思ったのか」をテーマにしました。
3
片方がテーマにそって、相手に話します。
4
時間がきたら、教員が「交代」の合図をして、反対側が、同じテーマで話をします。
5
同じ時間がきたら「終了」の合図をし、端から順番に、自分ではなく、「相手」の紹介をします。相手の名前、所属大学、そして「この授業をなぜ、(この人が)取ろうと思ったのか」、です。