Reaction Paper の評価ポイント
授業でよく使われるリアクションペーパーの書き方の指導ポイントです、レポートの書き方は大学入学時のセミナー等で指導されることが多いですが、学生は忘れがちです。
具体的な時授業で「授業の評価ポイント」として伝えることによって教育効果が上がります。
準備するもの
- 当該授業で評価するポイントをまとめたレジュメ(A4用紙1枚で簡潔に)
ポイント
口頭だけの説明では評価ポイントを聞いた・聞いてないとなってしまうので、初回授業においてペーパーとして配付すること。
その後の各授業において、適宜ポイントを解説する。
手順
1
リアクションペーパーの評価ポイントを配付する。
▼私の授業(法政大学キャリアデザイン入門)で使っている評価ポイント
2
全体を口頭で説明する。その後の授業の要所でポイントを選び解説する。
【例】ゲスト講師の講演の際
1.ただ「とても参考になった」ではなく、何がどう参考になったか(事実+意見)と書くように指導する。
2.ネガティブではなくポジティブ(前向きに)書くように指導する。
3
「リアクションペーパーはゲストにもお送りします。」と伝えると効果的。
更に効果を上げるには、翌週の授業で評価ポイントに添って良く書かれていたコメントを紹介する。(褒められると書く意欲も上がります。)
該当カテゴリー
鈴木美伸さんの投稿「Reaction Paper の評価ポイント」は次のライセンスの下に提供されています。