20人規模のクラスでのコミットメントとフィードバック
一人ひとり全員が発表し、その発表に対してフィードバックを行なう場合、そのフィードバックもタイムマネジメントもすべて受講者にしてもらう仕組みです。
準備するもの
- タイマー
- 応援(エール)
ポイント
- 他者のタイムマネジメントをすることで、自分が発表する際にも時間管理の意識が形成される。
- フィードバックする学生は、みんなの前で発表者にフィードバックするゆえ、新たな緊張感をもち話をしっかり聴く
- 周囲が役割に全うしている様子で教室全体(クラスメンバー)も引き締まる。一体感が生まれる。
手順
1
![](/uploader/download.php?data=20220520134944_1524947949_62871de8409a2/フィードバック.jpeg)
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たとえば、「この授業で得たこと、それを活かしてこんなことにチャレンジしたい」をテーマに2分スピーチし、30秒程のコメントをメンバーからもらう。
2
先ず個々に話す内容を考える。話す内容を考える時間も2分にし時間(2分間)の長さを確かめる。ロの字型配置の机で(あるいは円になって)、Aさん→最初に話す人、隣のBさん→ひと休み、その隣のCさん→タイムマネジメント(終了時間20秒前に合図をする)、Cの隣のDさん→コメンテーター、といった役割を担う。
3
Aさんは発表が終わったら一休みして、次は発表者のタイムマネジメントをする、次は発表者にフィードバックをする、といったかたちで、役割を順にシフトして、すべてを学生がすべての役を担う。