ビブリオバトルで手軽に口頭発表の練習を!
- ビブリオバトルは、全国的に広まりつつあるソーシャルな書評ゲームです。授業時間内に手軽な口頭発表の練習として活用できます。お気に入りの本であれば(公序良俗や法律に反しないかぎり)どんな本でも紹介できるので、誰でも参加できます。英語などの外国語で行うと対象言語の口頭発表の練習にもなります。
- ビブリオバトル / 知的書評合戦 / Bibliobattle
- biblio-(本を意味する接頭辞) + battle(戦い)
- 発表者=(ビブリオ)バトラー
- バトラーの発表を聴いて、どの本をいちばん読みたくなったかを聴衆+発表者で投票する。
- 最多得票の本が「チャンプ本」。
準備するもの
- お気に入りの本
- タイマー(iPadアプリなど、大きく表示できるものが望ましい)
ポイント
- 時間は厳守!発表時間の5分は、余らせても超えてもいけない。
- カンニングペーパーやスライドなどの発表を補助するツールの使用は禁止。あくまでも口頭発表のライブ感を大切に。
- 投票でチャンプ本を決めるのはゲーム性を持たせるために必要。ドッジボールで勝敗を決めるのと同じくらい気軽に。
- 小学校低学年など、発表に不慣れなバトラーが多い場合は発表時間を3分間の「ミニ・ビブリオバトル」にするのもあり。
手順
1
発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる。
2
順番に一人5分間で本を紹介する。
3
それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分行う。
4
全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員一票で行い,最多票を集めたものを『チャンプ本』とする。