大人数授業、全員による5分間のマイクバトンリレー
授業の終盤に「きょうの授業で得たことを熟語にしてみよう」、あるいは「明日から実践する活動を熟語にして宣言!」といったひとこと(熟語)を、全員がマイクをバトン代わりに発信していきます。
学生一人ひとりが主体的に取り組み、130名規模の授業でも7分間でクラスが一体になる試みです。
準備するもの
- 授業用マイク
ポイント
この活動による5つのメリット
・自身で考えをまとめ意味づけする機会になる
・クラス全員に発信することでコミットする
・クラス全員の考えを知ることができる
・クラス全員の顔(表情)が見える
・マイクをバトンにすることで全員が一体になる
手順
1
トップバッター(席の隅の学生)から6名程は予め起立し、着席しているクラス全員の様子を見渡し、順番が来たら発言し着席する。
発表した学生が着席すると同時にこれからマイクを持つ学生が次々と起立していく...。
(常時7名くらいが教室のなかで起立している)
2
「クラス全員で○分間でやりましょう。」と伝え、タイムマネジメントは学生がおこなう。
自分がゆっくり席を立ったりマイクを渡すのが遅くなると他のメンバーに影響がある、からこそ、全員が"リズミカル"に臨む。
3
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《補足》
・マイクの音量は大きめにしておくほうがよい
・ラストバッターのマイクは教員が預かり拍手で終了
・トップバッターの前に教員から始めるのもよい