少人数授業の初回での自己紹介(ちょっとした工夫)
産学連携PBL授業などクラスやチームで活動を行う、その初回の授業に学生は、この授業への参加を象徴するものを持参する。授業の初盤に、全員の学生が、持参物をもとに1分間の自己紹介をする。
その物を選んだ理由、どんなときに使うか、といった話から、関心ごとや得意なことが具体的に伝わり、相互理解が深まる。また、その後の会話のきっかけづくりができる。
準備するもの
- 学生の持参物:受講のきっかけになった書籍、この授業用に購入したノート、自分の作文・作品、モチベーションを維持向上させるための音楽、リーダーシップを発揮したい部活のユニフォーム、特別な日につけるネクタイ、など何でもO
ポイント
全員に伝わるよう、持参物をもって前にでて自己紹介を行うとよい。
グランドルール紹介の後に、全員が承認しあえる場をつくってから行うとよい。
冒頭の氏名・所属を述べ最後は「以上です」で締め、全員が大きな拍手をする習慣をつけるとよい。
手順
1
ルールの説明:冒頭の氏名・所属を述べ、1分間で自己紹介し、最後は「以上です」で締め、全員が大きな拍手をする
2
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順番について:トップバッターを挙手制で決め、時計回りで行う
3
自己紹介実施:ひとり1分間、前にでて行う(次の発表者はスタンバイをする・発表者の特徴は各自メモをとっておく)
4
リアクション:感じたこと”すごい!”,”へー”,”わー”という声は出して双方向の場をつくる
5
終了後:持参物は机の上に置いて授業を行ってもOK、休憩時間に多くの人と会話をすることを勧める