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360度タイムラプス授業撮影

投稿日:2022.05.26

更新日:2022.06.13

魚眼レンズ付きの小型カメラを用いて、授業中の教室の様子をタイムラプス撮影します。自分の授業中の様子や時間配分を手早く振り返るのに有効です。

準備するもの

  • Kodak SP360
  • (オプション)ハコスコ、Google Cardboardなどの簡易ヘッドマウントディスプレイ。1000円程度でアマゾンで買える。

ポイント

  1. 魚眼レンズで撮影するので、教室の前と後ろを同時に撮影できます。
  2. SP360のタイムラプス機能を用い、1秒に1枚だけ撮影するよう設定することで、90分の授業も数分の動画に収まります。

手順

1

カメラの「MODE」ボタンを長押しして電源を入れる。

2

「MODE」ボタンを4回押してタイムラプスモードにする。写真では1秒に1枚撮影する設定。枚数は変更可能。

3

写真中の「OK」ボタンを押すと、録画開始。1秒に1回の撮影だと3分ほどの動画として保存されます。右下に時間が表示されるので、授業のどの時間帯に自分が何をしていたか確認できます。

4

魚眼の画像のままでも十分様子はわかりますが、見づらいと感じる場合はSP360付属のアプリで普通の写真のような絵にすることもできます。

5

付属のアプリを用いて、ハコスコ(写真)やGoogle Cardboardなどの簡易ヘッドマウントディスプレイ用の全天周動画を作ることも可能です。

6

ヘッドマウントディスプレイで見る場合は、付属アプリの"YouTube"ボタンを押し、全天周ビューアー用の正距円筒図法の動画に変換します。

7

スマホ用の全天周ビューワーにはKolor Eyesがお勧めです。iPhoneであれば、iTunesを使って全天周動画をKolor Eyesアプリに送ります。

8

Kolor Eyesアプリで全天周動画を見ると、頭の動きに合わせて、視点を変えることができます。これにより、バーチャルに教室にいるような体験ができます。

9

最近発売された SP360 4K では、画質が大幅に改善され、スライドの文字だけでなく黒板の文字もきれいに読めるようになりました。板書が多い授業の場合は、こちらがお勧めです。

該当カテゴリー

矢野浩二朗さんの投稿「360度タイムラプス授業撮影」は次のライセンスの下に提供されています。

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